皆さん、自分の出産に満足していますか?
私は第一子を6年前に出産していますが、実は出産をやり直したいと思っていました。第一子出産が大変な事になってしまって、それが原因で第二子妊娠中も大変な事になってしまい・・・。
でも最近ようやくこれが私の妊娠・出産だったのだなと感じる事ができるようになってきたのです。少しづつですが・・・。
今回はどうしてそう思えるようになったかを話したいと思います。
辛い妊娠・出産の思い出が受け入れられるようになったのは?
というのも、最近私の書いた記事の『常位胎盤早期剥離を経験した日の事』を毎日平均10人の方が読んでくださっているようだからです。
私は第一子がこのように危険な状況になって緊急帝王切開になった事を「助かったからこれでよかったんだ」って思うべきなんだ。感謝するべきなんだ。って言い聞かせてきた部分がありました。
他の方の胎盤剥離経験談を読んでいると、助かった自分が軽い口調で自分の事を話せない気もしていました。
でもずっと心の中で消化しきれていない部分があったんです。
「すごく怖かったよ」って気持ち、「普通分娩で産みたかったよ」って気持ち、「産声が聞きたかったよ」って気持ち、「どんな顔で産まれてきたの?見たかったよ」って気持ち。
あっ書いてたら涙でてきた。(/_;)
だって、お兄ちゃんの誕生シーン、私は全身麻酔で眠っていたんですよ!やっぱりこの目で見たかったですよね・・・。
誰かに話しても「とにかく二人とも無事でよかったね」ってまとめられちゃうんです。そうなんですよ。助かった事に感謝しないといけないんです。分かってはいるんです。
だからこそ、心の奥の叫びたいくらいの気持ちを抑えるしかなかったんです。
今回ブログで自分の出産話を書いた事によって、自分の経験談が少しでも誰かの役にたてたらなって思いも、もちろんありますが、誰かに聞いてほしいって気持ちがあったのも事実です。
その記事に心の叫び声はあまり書きませんでしたが、何度も書き直したり読み返したりして、客観的に自分の出産体験を感じ取る事ができました。
そして一日数人の方が読んでくれていることを知って「私の話を聞いてくれる人がいる!」と嬉しく思い、少しづつ自分の奥底にあった詰まりものが取れていってる気がします。
妊娠・出産話はどんどん話そう!
第一子が胎盤剥離になってしまって、第二子の妊娠中もちょっと大変な事になってしまい、私は妊娠出産不満だらけなのですが、私はこうして自分の話をすることによって今頃ですが満足するものになってきている気がします。第二子の妊娠トラブルの話はコチラ
なので、出産をやり直したいって思っている方がいたら、どんどん友人や旦那さん、信頼できるママ友さんに話して下さい。ツイッターを見ていると、出産の辛い思いでをつぶやいている方もいらっしゃいましたよ。なので、私みたいにブログやツイッターで文字にして語るのも自分の気持ちに整理がつける方法かもしれません。
もし、誰も話す相手がいない、話しても「無事だからよかったんだよ!」「なんだかんだで安産だったじゃない!」「○○ちゃんの方が大変だったよ~」って言われちゃうって方は、聞く事しかできませんがよかったら話を聞かせてください。あの時旦那にあーして欲しかったとか、助産師さんにあの言葉かけられたのがしこりとなってるとか、そんな愚痴でも構いません。
私もそこんとこ話し出したらとまりませんよ~(*´з`)
ふと思い出しては夫にも聞いてもらうのですが、夫は妊娠・出産経験してませんもんね。
「分かる~!!」って感じでは共感してもらえませんね。
この記事がいつみなさんの目にとまるか分かりませんが、何年後でも構いません。なんの取り柄もない専業主婦なのですが、妊娠・出産を経験した仲間として、話を聞くだけでもお役にたてたらなぁって思います。