3ステップでオムツ外し!始めるタイミングと手順でお伝えしたのですが、我が家のお兄ちゃん、この3ステップでわりとあっさりオムツ外しができたのです。トイレでうんちをするようになったのが2歳になってすぐのこと。おしっこを伝えるようになったのは2歳3カ月、7月末のことでした。
このあと私に襲い掛かるイライラの毎日は、この時は予想だにしていませんでした。
雲行きが怪しくなったのは3カ月後の10月下旬の事です。
2歳3カ月、トイレで排せつの習慣もすっかりできてきて、失敗もほとんどありませんでした。
夜のオムツだけは一応はいていましたが、それ以外では外出先でもはくことはなく、オムツも買わなくなっていました。
そんな日々が続いての3カ月後の10月下旬、お兄ちゃんはもうすぐ2歳半。時々おしっこをもらすようになったのです。
お兄ちゃんと言ったら、今もなんですけど、おしゃべり大好き。口達者なのが売りなんです。
それなのに「おしっこ行きたい!」とたったそれだけの言葉を話してくれなくなったのです。
今まで当たり前にできていた事なので、もうオムツ外しのゴールは迎えたと思い込んでいた私も、「しばらく声掛けで誘ってみるか!」と気楽にとらえていたのですが、お兄ちゃんのおもらしはエスカレートするばかり。
しかも、トイレに誘っても「行きたくない!」の一点張り。
魔の2歳児と言う言葉が頭をよぎりました。もしやもしや、今から第一次反抗期!?
お兄ちゃんは育てるのに手のかからない方だと思っていました。
1歳半過ぎて、同じくらいのお友達は「イヤイヤ期はじまった~」と言っていましたが、お兄ちゃんにも多少イヤイヤはあったものの、そこまで激しい子じゃないんだろうなと実感していました。
それが、2歳半の今、「歯磨きやらない!お風呂入らない!トイレに行かない!」と拒否のオンパレード。このタイミングで来たか~((+_+))
一度、トイレでうんちが成功してから、半年、それ以来一度もパンツにうんちをしなかったお兄ちゃんが、パンツにうんちしていても、何も伝えてくれません。
私も、ここでまた振り出しに戻っちゃ困る!と段々焦り始め、何度もトイレに誘うようになってしまいました。一回目のオムツ外しの際にノンストレスだったにもかかわらず、今になって激しくイライラしてしまいます。
だって、半年間トイレでうんちしてたのに、うんちもらしても何も言ってくれないんですよ~(>_<)
しかも、極めつけが、ものすごく偉そうに事後報告してくること。
「今おしっこしたから」
「えぇ?」と見るとズボンがじんわり濡れ始めています。
また他の日も、ゴロゴロと寝っ転がっている時に、
「今うんちしてるから」
と冷静に伝えてきます。
「えぇぇぇ!?( ゚Д゚)」
今だったら、その寝っ転がった体勢でよくうんち出せるなぁと爆笑してしまいそうなのですが、その時は怒り爆発です!
「分かってるんだったら言いなさいよ!!!」
と慌ててトイレに連れて行きましたが時すでに遅し・・・。
そこまで分かっていて、そこまで伝えられるのに、うんこ、おしっこで反抗してくるなんて
・・・。
いや~あの時は2歳半の息子に対して、本当に悔しくて涙が出てきましたよ。
でもお兄ちゃんも私に怒られて泣く日が増えてしまいました。そして、ある日の晩に寝床で
「お母さんごめんね」
と言い出すんです。「何が?」と聞き返すと
「おしっこ」
と言っていました。
そこで私も猛反省です。(/_;)
もしかしたら、秋になり肌寒くなってきて、お兄ちゃんが思っているより頻回におしっこに行きたくなってしまったのかもしれない・・・。そして間に合わない事も増えてしまったのかもしれない・・・。そこに私がしつこく誘うものだから、トイレが嫌になってしまったのかもしれない・・・。
もし、おしっこをもらしても、おおらかに見守っていたら、うんちをパンツにすることはなかったかもしれない・・・。
そんな反省点が浮かび上がり、よし、もう一度オムツを買おうと決心しました。
市でもらえるオムツを捨てるゴミ袋も何ヵ月かぶりにもらいに行きました。
11月中旬、やっとオムツに戻してあげて、私もトイレに促すことをしなかったら、当たり前のようにオムツで排せつするようになりました。完全にオムツ時代に逆戻りです。
しばらくは私自身もオムツ外しから離れようと心に決めて何も言っていなかったのですが、12月中旬になるとうんちは伝えてくれるようになりました。
なので、少しづつ、またトイレに誘うようになりました。
やはり、一進一退で、もらしてしまう日、成功する日などありましたが、徐々にトイレでおしっこ、うんちをする日が増えてきました。
そしてお正月、我が家に姉家族が来てくれたのです!息子がリスペクトしていた、いとこのお兄ちゃんがやってきました。
期待通り、2歳年上の先輩の影響を受けて我が家のお兄ちゃんは自ら「おしっこ!」と言うようになってくれました!
そして、その後はオムツをはいているものの、ほとんどトイレで排せつするようになりました。
オムツとさよならしたのは2月に入ってから。
オムツがとれたご褒美と伝えて、ドーナツを食べに行きました。お兄ちゃんとても喜んでくれて「おいしいねぇ~」と満面の笑み。
そしてその後、久しぶりにもらしました。うんちを。パンツに・・・。
「こら~食い逃げめ~」
って、もちろん心の中だけで叫びましたよ( ;∀;)
こうしてお兄ちゃんのオムツ外し期間を振り返ってみると、パンツにしてからは半年以上かかっています。
早くオムツが外れると、オムツ代が浮くという母の喜びはありました!
トイレトレーニングの開始目安通り、膀胱におしっこを2時間以上ためられてたし、「おしっこ」と言える伝達手段も持っていたからオムツ外しを始めました。
だけどお兄ちゃんは、心も膀胱も発達途上な2歳でした。
私も保育士をしていた時に見てきましたが、3歳すぎてからパンツにして、1週間もしないであっさりオムツをはずした子はたくさんいます。
この半年間のお兄ちゃんと私の労力を考えると、もうちょっと成長を待ってから始めて、あっさりオムツを外した方がよかったのではないか?と後悔してなりません。
もちろん、私の対応の仕方次第で、オムツに戻さなくてもよかったかもしれないし、1歳でも2歳でも成功している子はいますけどね。
なので次のオムツはずし、弟くんの場合は、3歳すぎてから本格的に始めようかな~と思っています。それ以前に本人のやる気がものすごかったら、その時はその時ですね(^▽^;)
もちろん、これも考え方の一つであって、早くオムツはずれた方がオムツ代も浮かせるし、お尻周りもスッキリして子どもが動きやすくなるっていうのもまた事実ですけどね。
子育て試行錯誤。まだまだ続きます。
弟くんのオムツ外しも、またいづれ記事にしたいと思います。
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