こんにちは。二人の男の子を子育て中のゆみと申します。
我が家は2年前に分譲マンションから中古戸建ての狭小住宅に住み替えました。
その時の記事はコチラ
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家の住み替え 手持ち金なしでマンション売却前に中古戸建て物件を買った方法
わたくし、先日ネットで「都心「狭小住宅」を売りたい夫婦が大苦戦する訳」という「正直不動産」という漫画の一部が掲載されていたので読んでみました。
登場人物の若い夫婦はコロナ禍でリモートワークになり、狭い家でお互い喧嘩ばかりになってしまいました。そこで広い家に引っ越そうと今住んでる狭小住宅を売りにだしたのですが、なかなか売れないという不動産屋の話です。
読んでみて、
「えっ?!狭小住宅ってそんなに印象悪かったの?」
が率直な感想です。
そもそもが、戸建ての広い家に住んだことがないので、「この家狭すぎる!」と感じないだけかもしれませんが・・・。
なので、今回はコロナ禍で狭小住宅に2年住んでみて良かった事と悪かった事の正直な感想と、暮らし方の工夫をお伝えしたいと思います。
狭小住宅とは?
明確な定義はないそうないが、一般に約15坪(50m2)以下の土地に建てられる住宅が狭小住宅と呼ばれる。
土地がない分3階建ての細長い形状で作られる事が多いため、ペンシルハウスと呼ばれる事もある。
そして我が家・・・。
まさに土地15坪!!そして3階建て!!
間違いなく、世で言われている狭小住宅です。
我が家は東南角地に建っているので、東側には隣の家が建っていません。なので家の側面がどーんと見えて立派な家に見えるのです。
しかし、玄関のある南側からみると、縦に細長い家。ペンシルハウスと言われるのもよくわかります。
息子のお友達が初めて遊びに来たときに、東側からやってきたのですが、家の側面を見て
「すげー!でかい家」
と言っていたのですが、玄関の方にに回ってきて
「ほそっ!!!」
と叫んでいました。
コロナ禍で狭小住宅に住むメリット
さあ、早速狭小住宅のメリットを伝えたいと思います!
ウィルスをリビングに持ち込みません!
狭小住宅の場合、2階がリビングになっている家が多いのです。
そのため、1階の玄関入ってすぐのところに洗面所、お風呂があります。
コロナが流行してからは、電車通勤をしている夫には2階に上がらせる事なくお風呂に入ってもらいました!
導線として手洗いうがいの環境があり、コロナ対策に最適です。
そうは言ってもコロナに感染した場合、1階か3階に患者を隔離することができます!
階段でエクササイズ
マンションから戸建てへ引っ越した当初は、階段に慣れませんでした…。
基本2階のリビングで過ごしているので、洗濯が終われば1階に降りなければなりません。
我が家の場合、南向きのベランダは3階にあるので、脱水後の洗濯物を3階に運んで干すのです。
洗濯、入浴、歯磨き、洗濯物を取り込むetc…。
1日に何度階段を登り降りすることでしょう!
そう思っていた矢先、コロナパンデミックが起こり、買い物はまとめ買い。不要不急の外出は控えて、一歩も外に出ない日が続きます。
そんな時の我が家の階段上り下り。
私、運動できてるじゃん!!
足を上げている自分になんとも安心しました。
プライベート空間を作りやすい
我が家の場合、夫の自宅勤務も数回しかなかったのですが、今息子は受験勉強真っ最中です。
小学2年生の弟は2階リビングでテレビやゲームをしたいので、受験生の兄は1階の部屋で集中して勉強しています。
休憩は階段を上ってのリビングなので、ONとOFFがしっかりできているようです。
もし、夫がリモートワークのある職場であれば、この方法で乗り越えられただろうと思います。
狭い家で喧嘩も多いけど・・・
兄弟喧嘩がうるさい時は兄は1階へ、弟は3階へ行きなさい!と逆に顔を合わせないようにできるので、便利なんです。
狭いけれでも各階で部屋が区切られている事がメリットとなっています。
デメリット
コロナ禍で、狭小住宅であることのデメリットを考えてみたのですが、今のところないです。
自粛中にトランポリンを買ったのですが、一部屋を潰してしまうのですぐに畳んだ事くらいでしょうか・・・。
あっ、1つ思い出しました。
西側の隣の家も狭小住宅で割とぴったり家が並んで建っているのです。
その隣の家が普段開けない窓も大々的に開けて、徹底した換気のもと飲み会を開いていました。なので、声が丸聞こえでした。
お〜!!隣の家が近くて、窓も隣り合っているということは、こういう風に声が聞こえてしまうのか!
と発見できた日でした。
ちなみに普段は声も物音も全く聞こえません。
狭小住宅での徹底した換気のもとの飲み会では声の大きさに注意です!
終わりに
コロナ前にこの狭小住宅に引っ越してきて、コロナ禍になって更にこの家を見直した我が家。
今回は狭小住宅のコロナ禍でのメリットを伝えたくてこの記事を書きました。
きっと狭いのが苦手な方や階段が苦手な方はコロナ禍だろうとなかろうと、狭小住宅が無理なんだと思います。
ですが、実はこんなメリットもあるよ!
と少しでも伝わればいいなぁと思います。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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