こんにちは。2人の男の子を育てているゆみと申します。
長い夏休みに突入しました!
我が家の小学5年生の長男は中学受験をするために日々勉強を頑張ってます!!
と言いたいところですが、全くはかどっていません…。
なので、私が鬼になって長男のお尻をベシベシ叩いてあげないといけないのかな?とも思うのですが、自ら受験したいと言っといて、「やる気は出させてくれ」っていうのもなんだか違うよなぁと感じてます。
そして、彼を見ていると時間の使い方がひどい…
休憩はとってほしいし、お友達と遊びに行くのもいい。
でも、切り替えがうまくできないのですよ。
休憩しっぱなし…。
お友達と遊びに行ったらなかなか帰ってこない…。
などなど…。
そして、お父さんに出してもらってる課題が後回しになり、就寝時間も遅くなるの悪循環。
時間の使い方をなんとかしなくちゃ
そこで私が考えたのが
母の家事1日体験
密着されるとイライラするのは目に見えているのですが、私は勉強を教えられないので、日常生活を通して時間の使い方を教えられると思ったのです。
結果、やってもらって良かった〜
皆さんのご家庭でもぜひやっていただきたい!!
今回は長男が主婦の仕事1日密着した日についての報告と、その後の変化についてお伝えします!
なぜ家事の1日体験?
①時間の使い方を学んでほしい!!
②計画を立てる事を学んでほしい!!
家事ってとにかくやる事がたくさんありますよね。
それを無計画にのんびりやろうと思えば簡単に1日が過ぎてしまいます。
家事をする上でまず私達が無意識にやっている事は
段取り
と
終わりの時間の意識
ではないですか?
まず、△△を作り始め、その間に□□を用意しとく。〇〇時までに朝ごはん準備して、食べ終わらせる。
そんなビジョンがなければ子ども達を遅刻させてしまいます!
そこを意識したいところですが、まずは時間を気にせずに
朝ごはんの準備
我が家はだいたい毎朝7時05分に朝ごはんを食べ始めます。
なので、私は簡単な朝ごはんを6時50分から約15分ほどでちゃちゃっと用意します。
とりあえず、朝ごはんに関しては教えながら息子に準備してもらうと…
朝ごはん用意するのに一時間以上かかってしまいました…
火を使うものは目玉焼きくらいしかないのに…
もちろん、慣れていないってのもありますが、とにかくノロノロとしか動かない。
「急ごう!」という気持ちがなければ家事の効率化なんて考えないのですよね。
いつも母が15分でやっている準備に一時間以上かけてた事を伝えると息子もビックリしてました。
家事は段取り
次の仕事から計画を伝える事にしました。
①洗濯機を回す
(洗濯機を回している間に)
②朝食の片付け
③リビングの掃除
④前日の洗濯物片付け
②〜③を洗濯機が回り終わるまでの45分間でやり終える
⑤洗濯を干す
⑥終わったら休憩タイム
時間を意識するのと意識しないとでは、息子の行動は大きく変化しました!
45分で3つの仕事を終わらす事を目標にし、朝よりテキパキ動いています。
そして全部終わらしたら休憩タイムも待っているので、やる気も出たようです。
その後買い物、昼食作りと片付け、おやつ作りと片付け、夕飯作りと片付けなどまるまる一日かけて家事をしてもらいました。
すべて息子の食べたいものを一緒に作ったので満足感は大きかったようです。
ただ、作って食べたあとには後片付けが待っていて、大変だということも実感してくれたようです。
その後の変化
さて、この日を堺に息子の行動はちょっと変わりました。
次の日お父さんから出された課題一覧表を見ながら、「国語は〇〇時までに終わらせよう」とぶつぶつ言っています。
またある日は、学校に行く予定とお友達と遊びにいく予定があったため、「学校に行く前にここまで。遊びに行く前にここまで終わらせておこう」と、一日の中での段取りを考えるようになりました。
段取りを考えずにやっていた夏休み初日の頃とはだいぶ様子がかわりました。
最後に
さらに嬉しい変化として、家事を一通りやってもらったものだから本人も、もうできると自信がついたようです。
私が胃カメラ検査のため朝ごはんが食べられない日に
「朝ごはん自分で用意するからいいよ」
と言ってくれ、弟の分も用意してくれました。病院に行っている間に片付けもすませてくれています。
感激です!
「ちょっと洗濯干して」にすぐ対応してくれたり、雨が降ってきたときに洗濯物を気にしてくれたりと主婦一日密着が時間の使い方だけでなくとてもよい効果を与えてくれました!
子どもの可能性を信じて、一日苦労したかいがありました。
時間のある夏休み。みなさまもぜひお試しください!