こんにちは。二人の男の子を育てているゆみと申します。
我が家の長男は中学受験にむけて小学二年生から自宅学習を続けています。そして、今年5年生となりました。
中学受験をするのなら、四年生から塾通いをするのが世間一般の常識のようなのですが、我が家では少しでも塾代を節約したいので、5年生になっても父の指導のもと自宅学習を続けております。
夏休みに小学校の担任との面談があり、受験するかの有無を問われ、「受験します!」と答えたところ
「じゃあ夏休みは夏期講習に通うのですか?」
と当たり前のように聞かれましたが、夏期講習も通っていません。
息子は父と二人三脚で頑張っているようです。
今回は中学受験を目指す塾なし5年生が夏休みにどのような勉強をしていたのかをお伝えしたいと思います。
使った教材
算数、理科、社会の教科は四谷大塚の「予習シリーズ」を使っています。
四谷大塚の塾ではこちらのテキストが使われているそうです。
こちらの教材は四ッ谷大塚の塾生でなくても、四谷大塚のサイトから誰でも購入できます。
国語は栄光ゼミナールの「中学受験新演習」を使っています。
こちらの教材は早稲田アカデミーの塾で使っている「wベーシック」というテキストと同じ内容らしいのですがWベーシックは塾生以外は入手できません。
ですが栄光ゼミナールから出ている「中学受験新演習は」インターネットで購入が可能です。
なぜ、国語だけ予習シリーズではないのかというと、(夫の見解ですが)予習シリーズの国語は解説を読んでも納得のいかない点が多々あったからだそうです。
息子が4年生の時は国語も予習シリーズを使っていましたが、5年生からは国語だけ中学受験新演習に代えたそうです。
それと、文章読解強化のために「文章の読解スキルが身につくベーシック」を使いました。
どちらのテキストも「しゅともしCLUB 」というサイトで購入できます。
勉強の優先順位
息子は都立中高一貫校をめざしているので、我が子が一番向き合わないといけない科目が算数だそうです。次に理科。
国語に関してはできて当たり前で、社会はそんなに必要ないと夫が判断しました。
上記の考えのもと、夏休みの課題の量も調節しています。
夏休み1日の勉強量
算数と理科に関しては上期分が終わってなかったので「予習シリーズ」と「演習問題集」を2〜3ページずつ進めていきました。
一単元ごとに「予習シリーズの週テスト問題集」を使って確認テストをします。
プラス復習として「予習シリーズ週テスト問題集」を毎日一単元づつやってもらっていました。
社会は予習シリーズで復習のみ。
テキストを読んでもらって、一度解いた事のある「週テスト問題集」をもう一度解いて、自分で採点してもらいました。社会に関しては比重を軽くしているので、週テスト問題集も一番簡単なA問題のみ。
国語は基本「中学受験新演習」を毎日数ページづつすすめていました。ただ、文章問題は「文章の読解スキルが身につくベーシック」も使って毎日必ず1つは解かせていたようです。
国語は本人に自信をつけるためにも四年生の終わり頃からレベルを落とした教材(一学年下げたもの)を使っていたのでゆっくりとすすめているようです。
夫は家庭学習を 「量より質」
と言っているので塾に行っている子に比べたらものすごく少ない勉強量だったと思います。
勉強方法
何もしないで朝すぐにゲームは禁止していました。
でもある程度学校の宿題をやったり、お父さんからの課題をすすめたのなら、休憩時間にゲームをしてもヨシとしました!
なので、ゲームをやりたいがために、朝のスタートは早かったのです。
ですが午後はグダグダ…
息子の場合、自分の好きな社会と国語を先に終わらせてゲームをするのですが、ゲームのあとお昼ごはんも挟んでしまうため、後半は算数と理科をダラダラする傾向にありました。
そして算数と、理科の間に挟む休憩が長いのですよ。もうゲームはできないのですが、テレビをみたり本を読み始めたり、切り替えが難しい…。
集中して終わらせるのが早ければ早いほど自由時間が増えるという素敵なシステムなのですが、なかなか終われないのは5年生男子だからでしょうか?
「あぁー!!もうこんな時間だ!!」というセリフを毎日発していました。
最後に
母の努力としては、平日よりは30分ほど遅かったものの起床時間、食事時間を固定し、一定の生活リズムで夏休みを過ごさせたことです。
そして、息子には休憩をとりながらも自分のペースで勉強する事を身につけて欲しかったのですが、
「そろそろゲーム終わりでしょ!!」
「いつまで休憩時間なのよっ!!」
というチクチクした言葉は毎日かけてしまいました。
自ら勉強に取り組むなんて夢のまた夢ですね。まだまだ時間の管理は必要です。
夫は「夏休みの努力の結果がでるのは10月くらいかな〜。」と1人楽しみにしています。
まあ、ダラダラしていたとは言っても一応頑張っていたので、結果に出てほしいなぁと私も願っています。
さて、今回は夏休みに使った教材と、勉強方法をお伝えしました。
読んでくださりありがとうございました。