こんにちは。二人の男の子を育てているゆみと申します。
私、なんと2020年4月1日から大学生となります!
と言っても通信大学なんですけどね。
幼稚園教諭免許状取得のために大学生となってオンライン授業を受ける事にしました。
20年ぶりの?大学生です。
今回は幼保特例制度についてお伝えします。
幼保特例制度を知ったきっかけ
9年間専業主婦だった私なのですが、ふとしたきっかけで去年から仕事を始めました。非正規職員なのですが、週5日の6時間勤務です。
仕事を始める前は週5日で6時間も働くなんて、こんなダラダラ主婦にできるのか??
と不安だったのですが・・・。
上記の記事にも書いた通り、週5日の6時間勤務が当たり前のようにできるようになってきました。楽しく仕事をしながら、家事との両立もなんとなくできてます(・∀・)ウン!!
それで、欲が出てきたのです。
私は保育士資格を持っているのですが、今の仕事は資格を使わない仕事です。
でも、せっかく働ける自信がついてきたのだし、いつかは資格を生かせる仕事もしたい!
それで今よりもう少しお給料アップしたい!!
なんて欲です。(*´ω`)
まあ、保育士のお給料が低いのはよく知っていますが・・・。
それで、今すぐ転職したいわけじゃないのですが、何となく保育士の求人を見ていると
3年間実務経験のある方
幼保特例制度で 幼稚園教諭免許状 保育士資格
最短半年(8単位)で取得できます!
なんて大学の広告記事を見てしまったのです。3年間の実務経験?私あるぞ!と胸が高まり
幼保特例制度という言葉を聞いた事がなかったので、慌てて調べてみました。
幼保特例制度とは?
「幼稚園教諭免許状」「保育士資格」を持っている人で、3年以上の実務経験がある人が少ない学習負担でもう一つの免許・資格を取得できる特例制度
だそうです。
つまり、保育士を持っていて、3年以上の実務経験があれば少ない学習負担で、幼稚園教諭免許状が取得できるし、同じように幼稚園教諭免許状を持っていて3年以上の実務経験がある方も少ない学習負担で保育士が取得できるという事です。
なぜ、このような特例ができたの?
認定こども園法の改正により、「幼保連携型認定こども園」が創設され、その中心職員とされる「保育教諭」は、幼稚園教諭免許と保育士資格のどちらとも有することが原則なんだそうです。
そのため、幼保特例制度ができ、「幼稚園教諭免許状」または「保育士資格」を有している人がもう一方の免許・資格を少ない学習負担で取得する期間をもうけました。当初設定された期間は5年間でその期限が2019年度末まで。
しかし、なんとその期限が2024年度末まで延長されたそうなのです!!
少ない学習負担ってどれくらい?
保育士資格を持っている人が幼稚園教諭免許をとりたいのなら幼稚園教諭免許の取得できる大学に入りなおし、教職課程を履修して卒業しなければなりません。
しかし、今回の幼保特例制度では、通信制大学などで「8単位」修得するだけです。
同じく幼稚園教諭の方が保育士資格を取得する場合も「8単位」修得するだけです。
費用はどのくらい?
費用は調べてみたところ各大学でさまざまですが、5~10万ほどでしょうか?
学生時代親に払ってもらった大学費用を考えると、格安でそれぞれの資格、免許を取得できることになります。
ちょっとまって、その制度怪しくない?
私が「幼保特例制度」という言葉を知ったのが2020年の2月です。
「今ならお得に幼稚園免許とれまっせ~」
の広告になんだかお得感を感じ、慌てていろいろ調べたところ、もう制度は終わりかけていました。
ですが別の広告に
「お客さん、超ラッキー。キャンペーン期間がちょうど延長したんでやんす!」
と書かれていたんです。
これ、本当にそんなうまい話あるのかな?と少し冷静になりました。
そこで、広告ではなく、ネタの出どころを知りたいと思い、厚生労働省と文部科学省のサイトを調べてみるとちゃんと書かれていましたよ!
保育士資格を持っている人は幼稚園免許状を取得する必要があるので、文部科学省のサイト
↓↓↓
幼稚園免許状を持っている人は保育士資格を取得する必要があるので、厚生労働省のサイト
↓↓↓
幼稚園教諭免許状を有する者における保育士資格取得特例:厚生労働省
キャンペーンを疑っていた私もこれで安心できました( *´艸`)
特例期間が延長されたこともちゃんと明記されています。
それにしても5年の延長だなんて、特例制度の認知度が低かったのか、制度利用者が少なかったのか・・・。
最後に
そんなこんなで、保育士だけでなく幼稚園免許も持っていれば再就職に困らないのではないか?と急遽、幼稚園免許を取得する決心をしたのです。
キャンペーンに踊らされたのは事実ですが・・・。
今コロナで不安定なこの情勢。
非正規職員の私はいつ首を切られてもおかしくない立場にあります。
なので、これから免許状を取得するのは私にとってとても有利なことなのではないか?と思っています。
こんな歳だし・・・。と最初から諦めないで、今できる事をやって行こうと思います。
次回は大学の選び方や、私の選んだ大学についてお話しようと思います。