国語の問題の回答から小3息子の心の成長を知る

こんにちは。2人の男の子を育てているゆみと申します。

我が家の長男は小学3年生です。

今までもお伝えしていますが、我が家は中学受験を目指して日々自宅学習をしているところです。

とは言っても私は子どもの勉強にはノータッチです。だからと言って子どもから勉強したいと言い出したわけでももちろんありません(*´ω`)

中学受験を子どもに勧めたのも、自宅学習のプランを立てているのも我が家の場合すべて夫です。

小学1年生の秋から本格的に宿題以外の勉強を始めましたが、長男は今まで文句も言わずに課題をこなしているんです。私が小学生の頃だったら考えられないほど我が子は勉強していると思います。あくまで私視点ですけど・・・。

小学4年生になっても塾には行かず映像授業を受け、自宅学習をさせる予定です。

さて我が家では、夫が日々の課題を出して、子どもが寝た後にその日の丸つけをするのが毎日の日課です。

あくまで子どもが寝た後なので、頑張っている子どもには聞こえていないとは思いますが

「くそ!あいついい加減な答え書きやがって!!」

「あ~、今日は集中力ねーな!!」

「指示通りのページやってねーし。毎日言っても聞きやしねー」

「字が読めねぇ~」

と夫のボヤキが聞こえてきます。

毎日何かしらボヤキながら問題集の採点をしています。

もちろん「おっ!!あいつの苦手な問題なのに珍しく解けてるぞ!!」

と嬉しいボヤキや、珍回答に突然笑いだす日もあります。

私はそれを雑誌をめくりながら、スマホを眺めながら、ゴロゴロしながら日々聞いています。

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昨夜も夫がいつものように国語の問題集を採点していたのですが、

「ほ~。」と納得している声が聞こえました。

そして「ねえねえこれ見て!」

と呼ばれました。

「国語なんだけど、これすぐに思いつく??」

【応用問題】

「あなたも主人公のように誰かの願いが込められたプレゼントをもらった事がありますか?」

との問題でした。

願いが込められたプレゼント??なんか怖くない?呪い系??

と私は心の中で思ってしまっていたのですが、息子はちゃんと回答していました。

【息子の答え】

おばあちゃんとくせいマスク。みんながコロナにかからないように。

との答えでした。

「じ~ん。感動!(/_;)」

先日届いた手作りマスクにそんな願いが込められていたなんて私は考えつきもしませんでした。

そうですよね。私の母はマスク不足のこの御時世、私たちがコロナにかからないように願いをこめてマスクを作ってくれているんですよね。きっと。

送られてきた時「うちの子男子なのにうさぎ柄のマスク???」とマスクの柄に心の中でいちゃもんつけてた自分が恥ずかしくなりました。

「あれしなさい!」「これしなさい!」「なんで言われないとやらないの??」

「はぁ??なんでこんな事しようと思ったの??」

私から毎日長男に投げかけられるこれらの言葉。

親が言わなきゃやらない子、分からない子だと思っていましたが、祖母からの願いのこもったプレゼントのその気持ちをちゃんとくみ取れる子に成長していたのです。

この回答は嬉しかったです。

そんな息子の成長に私が感動している間も夫は

「くそっ!こんなにヒントあげたのに間違ってやがる!!」とぼやきながら採点を続けていました…。

はぁ。このボヤキ、なんとかならないかな?”(-“”-)”と私は心の中でいつも思っています。

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