こんにちは。二人の男の子を育てているゆみと申します。
我が家の小学3年の長男は中学受験をする予定で家庭学習を進めています。
我が家では子どもの勉強の指揮をとっているのはすべて夫です。なので今回も
「来週の土曜日どこか行こうよ!」
と私が言ったら
「あっその日は兄くんのテスト入ってますんで!」
「テスト受けてる間ワシも保護者会出席してきますんでヨロシク!」
と勝手にテスト予定入れられていました・・・。ウキウキしているのを見ると、なんかイラッとするのは私だけでしょうか?
夫は息子を私立の中高一貫校に入れさせたいようなのですが、我が家の経済状況的に都立しか考えられません。
都立の中高一貫の試験は主に「適性検査」と呼ばれるらしく、私立中の入試内容とはちょっと違うようなのです。
とりあえず、適正検査というものがどういうものなのか?という事で今回栄光ゼミナール主催の「公立中高一貫オープン適性検査」を受けさせてみました。
今回はテスト内容、本人の手ごたえとテストの結果をお伝えしようと思います。
適正検査とは?
そもそも適性検査って何?って感じなので、適性検査について調べてみました。
簡単に言うと、
教科ごとのテストではなくて、教科を超えた総合的な問題
だそうです。
国語と算数、理科、社会の知識、内容理解はもちろんの事、問題を読み解く読解力や「なぜそうなったのか?」など自分の考えを作文で表現する力が必要とされるようです。
今回のテスト内容は?
さて、新小学4年生用の適性検査問題はⅠとⅡの二冊に分かれていました。
Ⅰは私からみたらほぼ国語でした。
【大問1】に漢字の問題【大問2】に言葉の問題があり【大問3】に文章問題がありました。
今まで見た事がなかったのは、原稿用紙の使い方や文章の書き方の誤りを正しく直す問題です。短い作文が書かれており、その誤りを直すというものです。
Ⅱは算数と理科と社会の問題でした。
【大問1】が算数の基本的な計算問題。【大問2】が算数の文章問題と穴埋め問題。【大問3】が図形問題でした。単純な算数の問題です。
【大問4】が社会の問題でした。アンケート結果のグラフを読み解く問題です。
【大問5】が理科です。太陽と影に関する会話文があり、その会話についての設問があります。理科の知識と読解力を必要とされていました。
【大問6】は算数的問題でした。私はよくわかりませんが、夫が言うには適正検査Ⅲ的な問題が出されたようです。
ⅠもⅡも制限時間は45分でした。
始めて適性検査を受けてみた本人の反応は?
本人曰く
「楽勝だった!」
とのことです。時間があまってあまって仕方なかったと言っていました。
今回のテスト結果は?
結果は良かったです。本人の感想通りだったようです。平均点が60点以上あるので、全体的に簡単な問題だったようですね。
テストを受けた人数も今回は250人くらいだったようですが、息子の順位は一桁台でした。
これには母も驚き。
夫もいつものセリフ
「ワシの勉強法は間違ってなかったんやな。」
とご満悦です。とりあえずこの調子ならまだ塾に通わず自宅学習でなんとかなりそうです。
最後に
答案用紙を見て私が一番驚いたのは、今までより、字が丁寧になっていたことです!
何度も何度も何度も何度も
「字は丁寧に書きなさい!きれいじゃなくていいから人に読めるように書きなさい!」
と言い続けていたのですが、やっとやっと読める字で回答していました(T_T)
問題が進むにつれて、やはり字も乱れてきてはいましたが、最初だけでも丁寧に書こうと意識したことが素晴しい!!
今回は成績以上に息子の成長を感じとれたテスト結果となりました。
ではでは、今後も息子と夫の努力と成長をお伝えしていきたいと思います。