こんにちは。ふたりの男の子を育てているゆみと申します。長男は小学2年生です。
夫は子どもに中学受験をさせる気マンマンです。
私は中学受験に乗り気ではなかったのですが、夫の熱意に負け、今では中学受験を応援しようと思っています。当の本人も意外と受験に興味があるようです。
さて、受験をしようと決めた我が家は今までほとんどやっていなかった家庭学習を少し強化するようになりました。
息子はやる気を出したとは言え、いざ課題が増えると文句も出てきました。
今回は我が家がどこを目指して、受験勉強をどのように進めていくか?当面の学習プランをお伝えしたいと思います。
全国統一小学生テストの結果を悔しがった息子
長男は11月に小学2年生の秋の全国統一小学生テストを受けました。小1の秋に初めて受けてみて、今回が3回目のチャレンジです。
その結果を見た息子は、初めて「悔しい!」という思いを口にしました。
まだ2年生なのに、勉強面で「悔しい!」とか思えるなんて、我が子ながら感心します。
そして、毎日の息子の学習プランを作っている夫にもっと課題を増やしてくれ!と自ら言ったのです!
やる気を出した息子に対して夫は・・・
それを聞いた夫は喜んで、本屋さんに参考書や問題集を買いに行きました。
ドーンと12冊!
総額1万2千円”(-“”-)”
「えぇ!!そんなに買ったの!?」と驚く私に対して
「この問題集で半年はいけるんだ!塾代を考えたらものすごく安い!」
と強気の発言です。
まあ、この前塾の値段を調べてみて高い事は十分理解してたので、それを言われたら何も言えません・・・。
我が家が目指す学校
調べれば、いい学校はたくさんあるのでしょうが、我が家の家計を考えるとやはり公立中高一貫校に進んで欲しい。それが親の希望です。
でも、地元の中学には行かせたくないというのも夫の考えなので、最終的に私立の中高一貫校に通う可能性もありますが、基本的に目指すのは我が家から通いやすい場所にある都立中高一貫校です。
都立中高一貫校の受験勉強に必要な学力とは?
都立中高一貫校の受験内容は算数、国語、理科、社会とそれぞれの教科単体の試験があるわけではなく、教科縦断型と言われ、色んな教科が混ざった思考力が問われる総合的な問題なんだそうです。
私にはちょっと想像できないのですが、混ざっているとなんか難しそう・・・
「どこがでるの?」「範囲広くない?」って思ってしまいます。
つまり、都立中高一貫校の受験を突破するためにもやっぱり思考力の基となる4教科の知識と学力が必要らしいのです。
なので夫としては息子の学力を私立の難関校のレベルまで上げていきたいと考えているようです。
「でもどこまでレベルをあげていくか?は今悩み中」
と、夫はさも自分のさじ加減でレベルを上げられるかのように理想を語っていますが、どこまで学力が伸びるか?は息子次第ですよねぇ。
そのために必要な基礎学習
まあ、理想とプランは大事です。
とりあえず、夫は「低学年のうちに読み、書き、そろばんはしっかりやっておかなければならない!」といつも言っています。「昔からそう言われてただろ?」と私に同意を求めてきますが、私に言われても・・・。
読み→読解力
書き→漢字
そろばん→計算力
実際そろばんはやらないので、計算という事らしいです。
なので朝は各5分づつ、計算問題と漢字のドリルを毎日の日課として始めました。
漢字に関しては息子が覚えなさ過ぎて、今は試行錯誤中でドリルを使っていますが、計算問題に関しては息子のレベルに合わせたものを夫が自作しています。
そして夫が低学年のうちに一番強化したいと考えているのが国語の読解力です。
どの教科の試験にもまずは問題があります。
「問題をしっかり読み取って理解する事が試験において重要!つまりどの教科においても、国語の読解力がつきまとってくるんだ!」
と私に熱く語ってくれました。ふむふむ。
塾はどうする?
先ほども書きましたが、塾代を調べたところものすごく高い!4年生からみっちり通った場合3年間で200万円以上かかってしまうそうなのです
驚きのプライスです。
なので、我が家ではできるだけ塾に通うのを先延ばし、先延ばしにしたいという思いがあり、夫が学習プランを考えるようになりました。
夫の作成している『やる事リスト』
そこで、夫が毎日息子のために今日の学習プラン「やる事リスト」を作っています。
本日はコレ↓↓↓
・朝の計算テスト
・朝の漢字プリント
・ドラゼミ国語2~3ページ
・グレードアップ問題集 国語(漢字・言葉)やり直し、確認
・グレードアップ問題集 国語(読解)20~21ページ
・日本語論理トレーニング14~15ページ+やり直し、確認
・ドラゼミ算数2~3ページ
・グレードアップ問題集 算数(文章)やり直し
・グレードアップ問題集 算数(計算・図形)20~21ページ
・トップクラス問題集 算数20~21ページ
・思考力ひろがるワーク42~43ページ
・小学生のナンプレ 040
課題が多く見えますが、前回のやり直しと確認も項目に含まれているので、そこまで大量というわけではないそうです。
夫は様々な受験ブログを読ませて頂いてるようですが、「うちの勉強量はまだまだ少ない」と言っていました。
小学生って大変・・・。
全国統一テストの結果を見た息子が夫に「課題を増やして欲しい!」と自ら言ったので、いきなりやる事リストも増えました。
今は、もともとやっていたドラゼミの通信教育+夫の購入してきた問題集をやっています。
どうやらZ会が出している問題集を多くやらせているようです。
課題の増えた息子の様子
今日の課題に関しては40分くらいかけてやっていました。特に文句も言わずにお父さんの指示に従って毎日の課題をこなそうとはしています。
でも国語の読解も算数もまだまだのようです。
夫が買ってきた国語の問題集で「主語はどれか?」と問う問題があるのですが、息子はいつでも全問ミス。
「本ばかり読んでるのに、漢字もダメ、主語も分からないで、あいつはいったい何を読んでいるんだろう?」と不思議そうに答え合わせをしています。
算数に関しては「ちょっと難しい問題も考えさせてみたい!」との夫の考えで『中学入試をめざすトップクラス問題集』を時々取り入れ始めましたが、長男にとってそれは見るだけでも「なんか嫌な感じの問題集」だそうです。
するとしばらくして「こんなの解けない・・・。」とたびたび泣くようになりました。
私も教えてあげられたら・・・と思うのですが、「考えようとしただけで頭痛が・・・。」というレベルなので見てあげることもなく・・・。
こんなんで、家庭学習が進めていけるのか?
ちょっと自信がなくなってきた今日この頃です。
最後に
それでも「継続は力なり」
ここでひるまないで、続ける事が大切ですね。
それに時々泣いているとは言え、40分も集中して課題をこなしているとは立派なものです。
何も教えてあげる事はできませんが、母も陰ながら応援していきます。
今後、夫が本屋さんで選んできた教材の事もまた聞き出して記事にしたいと思います。