中学受験をするのに塾の費用は?本当に通わないとダメ?

こんにちは。二人の男の子を育てているゆみと申します。

長男は現在小学2年生なのですが、去年の年末頃から夫は「息子に中学受験をさせたい」と言い始めました。私はもともと子どもに受験させる気はなかったのですが、夫の熱すぎる思いに、とりあえず、私自身も中学受験の事を調べ始めています。

前回は中学の学費について調べ、うちには国公立の道しかないなぁと心底感じたところです。私立中学の授業料はうちには厳しい!

夫は「特待生制度を使えばいい!」と簡単に言ってますが、我が子がその制度を利用できるレベルなのか?まだまだ先は長いのでなんとも言えません。

さて今回は塾についてです。中学受験について調べていると、必ず塾の話題もついてきます。

中学受験をするのなら、に通うのは必須」だとどの本やサイトにも書いてあります。

はぁ。きっと塾のお値段もすごくお高いのでしょう。

そもそも私立中学だと授業料もかかる。受験突破のためには塾にお金がかかる・・・。

調べれば調べるほど、中学受験ってお金がかかる~

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中学受験をする場合塾は何年生から?

中学受験の本やサイトを見る限り、「中学受験をするなら塾通いは4年生から!」と書かれています。

ほとんどの塾では中学受験のためのカリキュラムが小学4年生から3年計画で組まれているそうです。

なので中学受験を意識しているのならば、小学4年生から塾に通うのが一般的みたいです。

中学受験のための塾は?

さてさて、塾を選ぶ時にまず塾の特徴や、方針なのでしょうが、私はそこより授業料が気になります。中学受験を調べていると、『4大塾』という文字をやたら目にしました。

〈4大塾とは?〉

四谷大塚

早稲田アカデミー

SAPIX(サピックス)

日能研

上記の4つの塾が中学受験に強い4大塾と言われるようです。どこが子どもに合う塾か?はとりあえず置いといて、この4つの塾の授業料を調べてみました。

それぞれの塾の費用は?

今回塾の費用を調べるにあたって、知りたい事をまとめてくれていたサイトがあったので、そこのサイトを参考にさせてもらいました。

中学受験の塾選び・ニュースまとめ | リセマム
中学受験の塾選び・に関するニュースまとめ一覧。リセマムは、小学校受験・中学受験・高校受験・大学受験などの情報をはじめ、未就学児(乳児・幼児)小学生・中学生・高校生の教育や生活・健康に関するニュースを保護者や先生を対象に毎日配信。教育ICT、グ…

4年生から6年生までのそれぞれの塾にかかる費用は下記の表の通りです。

費用にはテキスト代、テスト代、季節講習費を含みます。

※1か月当たりの値段は1年にかかる費用を12か月で割ったおおよその金額です。

四谷大塚 ☆入会金 2万円
1年にかかる費用※1か月当たり
4年47万4800円3万9500円
5年61万7600円5万1500円
6年98万8300円8万2300円
合 計208万700円

早稲田アカデミー☆入会金 2万1600円
1年にかかる費用※1か月当たり
4年51万5080円4万2900円
5年77万9280円6万4900円
6年86万8864円7万2400円
合 計216万3224円

SAPIX ☆入会金 3万2400円
1年にかかる費用※1か月当たり
4年生58万円4万8300円
5年生73万円6万800円
6年生134万円11万1600円
合 計265万円

日能研 ☆入会金 2万1600円
1年にかかる費用※1か月当たり
4年生45万円3万7500円
5年生65万円5万4100円
6年生108万円9万円
合 計218万円

季節講習費も含めての金額を12か月で割ってしまっているので、1か月の実際の費用はここまでかからないのでしょうが、目安として12等分してみました。

塾の値段、高いですね・・・。

しかも「SAPIX」って何者ですか??高すぎる!!

どの塾がいいか?はまだ全然考えられませんが、4年生から塾に通わすと、どの塾でも3年間で200万円は超えるという事はしっかりと理解できました。

塾代をどう捻出するか?

今うちの弟くんが私立幼稚園に通ってますが、保育料が月に2万8千円なんです。年に2回補助金がもらえるのですが、補助金が出るまでは、月に3万弱の出費が苦しくて苦しくて。
でも塾代ときたら、一番安い4年生でさえ、幼稚園代を上回っています。
しかも塾代に補助金はありませんものね・・・。

それにお兄ちゃんが4年生の時は弟くんがまだ幼稚園年長で、幼稚園代と塾代がかぶってしまう・・・。

まだ私が専業主婦なので、これからパートにでれば塾代を稼ぐ事はできるはずなので、一概に無理だとは言えませんが、受験って、本当にお金がかかる( ;∀;)

うちの夫はこんな金額を見ても本当に子どもに受験をさせたいのでしょうか?

なぜ塾に通わないといけない?

振り出しに戻ってすみません。そもそも、そこですよね?

受験のために塾にかかる費用が200万円以上だなんて、そんなに教える事があるんでしょうか?
「中学受験って、小学校で習った事が頭に入っているだけじゃだめなんですか?」
「小学校で習うもの以上を求めた試験だなんて、おかしくないですか?」
と受験を知らない母は思ってしまうのです。

しかし中学受験に関しては、小学校で勉強する内容とは大きく離れている面があるため、学校の授業や家庭学習だけでは合格できないらしいのです。

ふむ。この難しすぎる試験が、世の中に塾ブームを起こしているのですね。
ちなみに、この不満を夫に話したところ、
「それだけ公立小学校のカリキュラムのレベルが低いって事だろ?ちゃんと教えれば、小学生にも中学受験に出るレベルの知識を身につける事ができるって事だよ。」
と言われました・・・。
公立小学校で教えてくれる事って、本当に基礎の基礎部分なんですね。

その後も夫は「だから地元の公立中学だって嫌なんだ。基礎中の基礎しかやらないし。結局中学に入ってからみっちり塾に通わないと高校受験だって厳しいんだ」

とかなんとか言ってます。

そんなに受験させたいのなら夫が頑張ればいい!

息子に中学受験をさせたいと最初に言い出したのは夫です。

夫が子どもに受験させたい熱い思いも伝わってます。

しかも、夫は約30年前の中学受験経験者です。

ならば、教えられるところまで夫が教えればいいのではないでしょうか?

途中で、塾に通う事になったとしても、弟の幼稚園代がかかる4年生の間だけでも家庭学習で切り抜けてほしい!

それで塾代節約!

お兄ちゃんが5年生になったら、弟くんも小学生になるので、私もパートに出られます!

それなら私、とりあえず子どもを中学受験目指して勉強させてみてもいいような気がしてきました。

最後に

その後、夫と話し合いました。

「できるだけ塾に通わないで勉強できるのならば、受験してもいい」

「塾に通うとしても季節講習とか、できれば最後の6年生だけとか・・・。」

と私の気持ちを伝えてみました。

夫は私がなんと言おうと息子を4年生から塾に通わす気で受験プランを立てていたようですが、我が家の経済状況を考え、もう一度計画を立て直してくれる気になったようです。

夫はその日からまたネット検索、図書館で資料集め、本屋さんで何やら本を買ってきたりしていました。

そしてある日、

「わしが勉強教えるわ。」

とようやく路線が定まってきたようです。

そして、何かの受験本にものすごく影響を受けたらしく、

子どもは成長していくポケモン。よし!わしは今日からポケモントレーナーになる!」

と鼻息荒く宣言してくれました。

まあ、夫が家計にできるだけ負担をかけないでくれるのなら、ポケモントレーナーでもなんでもいいです。

という事で、息子はまだ小学2年生ですが、我が家の中学受験勉強スタートし始めました。

これからも、我が家の様子をお伝えしていくので、よろしければまたブログに足を運んでください。

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