我が家の小学生のお兄ちゃん、最近どうしてもスイッチが欲しいみたいです。そしてとうとう
「ねえねえ、僕の班でスイッチもってないのうちだけなんだよ!!」
なんて言い出す始末。「うちだけなんだよ!」ってセリフ、今も昔も変わら
ないんですね。ちょっと懐かしかったです。
まあ、お兄ちゃんの気持ちも分からなくありません。私も同じようなセリフを親に言ってきたので。それを私が聞く立場になるなんて・・・。
が、しかし我が家はそんなんで「じゃ、買おうか!」となる家ではないんです!
の記事で、『おもちゃは家が破産しない程度に買ってあげるべき!』と述べられた本を読んで「なるほどなぁ」と思った私でしたが、やっぱりゲーム機は高価なものです!そんな簡単に手に入れられると思ったら大間違い!
でも、そのゲーム機が欲しい気持ちは十分に利用させていただこうと思っています。そして、息子に成長の兆しが見えた暁にはゲーム機を買ってもいいかな~なんて気持ちにもなっています。
さて、ゲーム機を与えようか悩んでいる方、どういうルールにしてる?勉強に支障ない?など、様々なお悩みを一緒に考えて行きましょう。
ゲーム機はお父さんの所有物
うちにはスイッチはないのですが、10数年前?に夫の購入したWiiをやってもいいことになっています。正直言ってそれがあるからいいじゃないか!と思う親なのですが、子どもの世界ではそうはいかないのですよね。
Wiiは夫の所有物なので、お父さんのいる日にしかゲームはできません。夫に借りてる形になります。
なので、学校から帰ってきて勝手にゲームをすることはNGとなっています。人のものを勝手に使ってはいけないので。
なのでもし、スイッチが我が家にくることになるなら、「サンタさんから」経由は絶対にないでしょう。サンタさんからのプレゼントだと息子の物となってしまいますからね。自分の所有物なのに、時間や曜日制限されたら嫌だろうと考えます。
なので、「ゲーム機はあくまでお父さんのもの!」
という考えで我が家はやっていこうと思います。スイッチを購入する時も息子の誕生日とかでなく、あえて夫の誕生日とか、夫婦の結婚記念日にしたいと思っています。
スイッチ購入条件は日々の成長
小学校2年生の男子には少し分かりにくい試練かもしれませんが、私と夫は息子に「日々の成長!」を条件にだしました。
そもそも息子は何事にもあまりやる気のない子なんです。話を聞いているのか聞いてないのかがちょっと分からない・・・。
すごく些細な事なのですが、宿題の採点をしていて「まず名前の字がきたない!読めるように書いて!」と言い続けているのですが、毎日の宿題プリントには改善されない字で名前が書いてあります。丁寧に書けば読める字にはなるのです。「なぜそれを実行しない?」と同じセリフを毎日親が繰り返すのです。
算数プリントも「見直ししてね!」と伝えるのですが、簡単な問題で必ずミスしているのです。学校の先生にも面談で「テストを誰よりも早く終わらそうとして、ケアレスミスばかりしています」と言われてしまったので、毎日の宿題で「見直し!!」と口を酸っぱくして言っているのですが、一向に改善されません。
本好きなのはいいのですが、本を読み始めると時間を全く気にしないのです。学校から帰ってきて、友達と遊ぶ約束をしてるというのに本を読み続けます。
私は「約束したなら準備をしなさい!」と毎日毎日同じセリフを言うのです。
ほんとに人の話聞いてんの!?
ってなってしまいますよね。人の話も聞かずに、理解しようともせずに自分の主張ばかりするんじゃないわよ!まず、日々のそんな些細な事を改善しようと努力しなさい!!
が私たち夫婦の願いです。
ひゃー、なんてレベルの低い願いなんでしょ。
「あなたが本気でスイッチが欲しいなら、『あぁ、本当に欲しいんだな』とお母さん達が分かるくらい成長して見せてよ。」
が今回の親の願いです。2年生の男子、この親の願い理解できるのでしょうか?
さて、結局今日も同じセリフを言うことになるのか・・・。今後の息子の変化に期待です。
まあ、そんなこんなで、息子の成長がみられるのであれば、スイッチ購入も検討しますよ!という姿勢は提示しています。
なので今のところゲーム機で生活が狂うどころか、ゲーム機を餌に息子を成長させてやろう!という魂胆で事は進んでいます。
夫の所有物なので、ルールはお父さんに従って!
さて、先ほどもいいましたが、実際我が家でWiiを始めた時も『お父さんのものなので、お父さんの言う事が守れなければ使えません!」という条件で始めました。
なので、ゲームの時間はお父さんのいる日の1時間です。きっちりではなく「そろそろ終わりなんじゃない?」と声掛けしてますが、いずれは自分で時計をみて終了して欲しいものです。
「時間足りなーい!」と訴えている時もありましたが、そこは夫が「不満があるなら、やらなくてもいいんだよ」とピシッと言っていました。
何事もメリハリが大事ですよね!
最後に
我が家では子どものやる気に繋がるのならば、ゲームはあってもいいと考えています。
子どもの言った通りきっと周りのみんなが手にしてるものなのでしょう。
「それに触れるな近づくな!」の方が現代社会では難しいのかなぁと思います。
それなら定期的にゲームに触れ、1時間くらいで終わらす癖を身に着けさせたほうが賢明なのでは?と考えています。
我が家では『ゲーム機はお父さんの所有物』という絶対条件があるので、遊ばせてもらうためには勉強を頑張る!言われた事を実行する!などの生活の目標になればいいなぁと思っています。