子どもが作文・読書感想を書く時の親のフォローの仕方

私、小学2年生の息子を持つ主婦でございます。この度夏休みの宿題を終わらせるのにヘトヘトになりました。なぜに、我が子はこんなにも自分の意見がないものか?

皆さんはあまりにも文章の書けない我が子に「自分の事はじぶんでしろ!」と言いますか?実際私は親に助けてもらったことがないので、そういう方針もありだと思います。

でも今回私が口出しをしなかったら息子の読書感想は「おもしろかった」の一文です。

母「はぁ?」

子「だって面白かったしか感想ないもん」

母「それ本気で言っているの?」

とイライラが止まりません。

自由研究の場合も、なぜそれについて調べるのか?の理由を書いている時に「それに興味があったから」の一文で終わっています。

「だからなんでそれに興味を持ったの?」

とまたイライラ口調で聞いてしまいます。

低学年ってみんなこんなものなのか?現時点でのこの子の力量だから、それでもいいのかな?とも思いました。「でも、それではあまりにも本人の成長がないではないか!」とも思い、本人にもう少し自分の気持ちを考えるように伝えました。

今回は小学校低学年の作文、読書感想などを書く時の子どもの意見の引っ張り出し方を伝えたいと思います。

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子どもが自分の力で書いた読書感想

今回息子の夏休みの宿題で本を10冊読んでそれぞれに4行づつの感想を書く欄がありました。なので、読書感想文のように原稿用紙数枚の感想をみっちり書く必要はなかったのです。ですが、息子の感想を見てみると、一つ目の本に対して「○○が○○してておもしろかった。」二つ目の欄も「○○が○○してるとこがおもしろかった。」

という全く同じような感想なのです。

そこで、私は「書くところ余っているからもうちょっと書いてごらん。」と伝えると「え~!!」と文句を言いつつ「この本は○○が○○するお話でした。」とあらすじを付け加えていました。

「うっ、うん。長くなったけどね・・・。これは感想じゃなくてあらすじって言うんだよ!」と私もまた指摘します。息子は

「えぇーもうこれ以上は無理!!」とそれ以上感想を深めようとはしません。

自慢じゃありませんが、我が子はアホみたいに本を読むのです。

朝起きて、学校から帰ってきて、まず手に取るのが本や雑誌なのです。

ジャンルは問わずで児童書、漫画、絵本、新聞、ゲームの攻略本、図鑑、パンフレット・・・字が書いてあるのならなんでもいいのだろうなぁと驚くほど活字を読んでいます。

その子の感想がコレ??

いったいこの子は何を考えながら今まで本を読んできたのだろう?と逆に我が子の頭の中を覗いてみたいほどでした。

言うと書くでは違うらしい・・・。

息子に「ここの部分がおもしろかったんだよね?なんでここが面白いとおもったの?」と聞いてみたら、「この登場人物がこんなことしたら、こんな事が起きてそのせいでこんな事になって、それがおもしろい。」とちょっと長い感想を言い出したのです。

「それでいいんだよ!それをハイ、書きなよ!!」

と伝えると、「えっ?僕今なんて言った?なんて書いたらいいの?」と慌てふためく始末です・・・。

どうやら、これくらいの年齢だと頭の中で思っていたり会話として話す事はできても、それを文章にして書きだす事は難しい事なのかもしれません。

親のフォローその1 【具体的な質問で箇条書き作戦】

そこで、こちらが具体的な質問をして、それに対して箇条書きで答えてもらう事にしました。

できればこの思考が癖になって、来年はこんな風に細かい指示がなくても考えてくれることを願い、ノートに書きだしてもらいました。

1、ワクワク、ドキドキしたところや、おもしろかったところの文章はどこ?

2、その選んだ文章について、そう(ワクワク、ドキドキや面白いと)感じたのはなぜ?

3、その部分で主人公がとった行動(話した事)について自分だったら(どうした?どう言った?どう感じた?)

子どもにとっては、具体的な質問で、短く答えるほうが書きやすいようです。それぞれの本によって少し質問は変えましがだいたい上記のような質問に答えるような形で、簡潔に数行の感想を書くことができました。

もし、もっと長い感想文を書かないといけない時は、質問を増やしてあげるといいと思います。

・その本を選んだ理由は?(表紙?タイトル?)

・どんな登場人物がでてくるの?

・その子はどんな性格?友達に似ている子はいる?

などです。

親のフォローその2 【会話の中から気持ちを引き出す方法】

もう一つ、自由研究の題材について、『なぜそれを選んだのか?』書く部分がありました。今回息子は「色の研究をする」と自ら言い出したのです。

自分で言い出したからには何か理由があるのだろうな。とそのテーマを選んだ理由の所を読んでみると「色が好きだったから」

と書いてあります。「へっ?色が好きなんて一度も聞いた事ないんですけど!」

これまた息子のあまりにも考えない頭にイライラしてしまいます。親は関係ないのだから黙っていてもいいのでしょうが・・・。

具体的に何をするのか聞いてみたら、絵具の色を混ぜ合わせると言うのです。

「どうして色が好きなの?何かきっかけがあるの?」との私からの質問には「色はもともと好きだった」という答えが返ってきます。

これは質問を変えようと思いました”(-“”-)”

母「じゃあ、絵具の色って混ぜ合わせたことないの?」と聞いてみると

子「図工の時間にやったことあるよ。」

との答えです。

母「その時は具体的に何色と何色を混ぜたの?」

子「それがさ、先生に言われた色を2色までしか混ぜられなかったんだよ~」

息子のその「2色までしか」の「しか」にピーンときた母。

母「じゃあ、今回は何しょく混ぜたいの?」

子「いろんな色を3色とか4色とか混ぜてみたいんだよね。」

母「じゃあ、あなたは学校で先生に言われた色を2色までしか混ぜる事が出来なかったからもっといろんな色を混ぜてみたいと思って、色の研究をしたいんだね?」

子「そうそう!そうなんだよ。」

パッと明るい表情になった我が息子。

だいぶ遠回りしましたが、やっとこの子がどうして「色の研究」と言い出したのかよく分かりました。大人はどんな色になるのかなんとなく想像できますが、子ども自ら興味を持ったところなので気のすむまで色を混ぜてもらいたいものです。

こうして、真正面から質問するのではなく、角度を変えて質問してみると、子どもの意外な答えが出てきました。

先ほども言いましたが、思っている事が器用に言葉として書ける年齢ではないようです。低学年のうちは語彙力もすくないし、表現方法も乏しいものです。こうやって親が会話の中で気持ちを引き出してあげるのもありなのかな?と思った出来事でした。

ぜひ、作文の内容が広がらない時、読書感想文が書けない時に色んな角度から質問して、まずは親子の会話を膨らませてみてください。

終わりに

私自身、小学生中学生の頃は文章を書くことが本当に苦手でした。何を書いたらいいかさっぱり分からず、苦痛でした。でも不思議と高校生くらいになったら書けるようになってきました。おそらく自分の意見がしっかり出てきたのだと思います。

じゃあ、自分の子どももしかるべき時が来たら書けるんじゃないの?とも思います。

でも、その苦痛である期間がなんかもったいなぁと思うのです。なんのために作文とか読書感想文の宿題がでるの?と。毎年苦痛を感じる時間でいいのか?と

それなら今から自分の考えを導き出す訓練をしても損はないだろうと、今回子どもの書いた文章に口出ししてしまいました。これが正解かどうかは分からないのですけどね。

「とにかくこの先楽しく宿題に向き合えたらなぁ」という思いが根底にあります。

なので、自分の意見が出てこない子には具体的で様々な角度からの質問をし、子ども自身の言葉を引き出してあげる事が親のできることかなぁと思います。

皆さんもぜひ試してみてください。

私は子どものがっかりな文章にイライラしない努力をしたいと思います!


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