おむつ外しは期待しないと楽になる!

夏が近づくにつれ、そろそろおむつ外しをしてみようかな?と思っている方も多いのではないでしょうか?やはり、夏の時期の方がお漏らししてしまっても寒くないし、掃除する手も冷たくないし、洗濯物も乾きやすくて、お互いにいいのですよね。

私は以前にもこちらのブログにトイレトレーニングについてとりあげました。

※参照 トイレトレーニングを始める前に我が家の失敗談を聞いて下さいませ

しかし、長男の時のオムツ外しは焦りすぎてしまって、私もお兄ちゃんも大変な思いをしてしまいました。保育士をしていたので何人ものオムツを外しのお手伝いをしてきたし、おむつ外しにはちょっと自信があったのですが、我が子となると「もっと早く!」と期待をかけすぎてしまったのです。

その時の反省をふまえ、挑んだ弟くんのトイレトレーニング。弟くんにはまーったく期待をかけず、「幼稚園入園前にとれたらいいな~」なんて気持ちでいたら、今度はとってもあっさりオムツ外しができてしまったのです。

とにかく焦らないって大事!!

今回は次男のトイレトレーニングについて報告したいと思います。

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イメージからのトイレトレーニング

3ステップでオムツ外し!始めるタイミングと手順

↑の記事で書いた事なのですが、

おむつ外しをする前に『自分がおしっこやウンチを出した』という自覚が必要です。

なので、弟くんがお風呂場でおしっこがでてしまった時は「おしっこでてるよ~コレおしっこね!」なんて実況中継したり、ウンチ交換の時も、「今、ウーンってウンチしたんだよね?トイレでもウーンってウンチするんだよ!」なんて話しかけながら交換しました。またトイレに行くストーリの本を読んで見せたり、お兄ちゃんがトイレに座っているのを見せたり、「いずれはあなたもトイレに行ってもらいますよ!」ってイメージを弟くんにインプットしていきました。

なので、トイレトレーニングのスタートは、おまるやトイレに座ることではないのです。

おしっこやウンチを自分の身体から出している事を実感してもらったり、自分がトイレに座る事のイメージトレーニングをするのです。

この時点で兄のいる弟にとっては、お兄ちゃんの日々の行動をじっくり見ていたので、いつかはトイレに座りたい!という憧れはあったようだし、第一子よりトイレトレーニングが自然に始まっていたのかなぁ?という気がします。

まずはウンチをトイレで

お兄ちゃんの時もそうでしたが、弟くんも先にウンチがトイレでできるようになりました。

というのも尿意より、便意の方が子どもにとって分かりやすいからだと思います。

しかも、便意を感じてからでも「いきむ」行為がないとウンチはでないので、その間に親が「あれ?うんちでそう?」って察知しやすいのです。親に声かけられた事によって、子どもも「今がトイレの行き時!」ってのをだんだんつかんでいくようです。

なので、子どもがいつも何時ころに排便するか?のリズムがつかめたら、トイレで排便できるようになるのはおしっこより簡単な気がします。もちろん個人差はありますが・・・。

弟くんの場合は朝食後に必ずウンチをしていたので、朝食後いつものようにオムツにうんちをしようとしてるところをこちらが察知しトイレに誘い、成功しました。それが続いて2歳半でトイレでウンチが出るようになりました。

しかも絵本を見せてた効果で「うんち」という単語は言えるようになっていました。なので便意を感じたら「うんち~」と言ってくれるようになったのです。

トイレでウンチをしてくれたのなら、後処理が楽だし、オムツのゴミの臭いが減って大変助かります!

おしっこは焦らず進める

しかし弟くんの場合、おしっこはなかなか膀胱に溜められないようでした。

というのもいつ確認してもオムツが濡れているのです。

なので、お兄ちゃんの時の事もあるし、ここは焦らずオムツのままでいさせよう!と決心しました。ウンチは外出先でもトイレでしますが、おしっこはオムツにします。

そして、寝起きにオムツが濡れなくなったころ、トイレに誘うようになりました。

大好きなアンパンマンの便座に座り、アンパンマンの曲を流しておしっこも出ずに立ち上がる日々が続きましたが、ある日「♪チョロロ~」とおしっこがでました。弟くんは、どこからおしっこがでているのか?最初は戸惑っている様子でした。「何か出てる・・・。」といった様子で不思議そうに眺めています。しばらくは、「あれ?よく分からないけど、なにか出ちゃってる」といった感じで、朝おしっこをしていました。

おしっこを出す感覚はやはりウンチより分かりづらいのかな?と感じました。

オムツをしたままトイレにさそう

おしっこを出す感覚をつかめてきたら、日中のオムツがぬれてない時にトイレに誘ってみます。

お兄ちゃんの時はこの段階でトレーニングパンツをはかせていましたが、お漏らしすると親にも子どもにも負担が大きいので、「おしっこがトイレで成功したらラッキー!」くらいの気持ちでトイレに誘うようになりました。

オムツをしたままなので、「おしっこ出ない」と言われても

「オムツしてるし、まあいっか!」とあっさり諦められます。

お兄ちゃんの時は「絶対出るでしょ!」と長い時間座らせてしまいました。

オムツを外しをしてみよう!

毎日定期的にトイレに誘っていると、オムツをした状態で「おしっこ出る」といえるようになってきました。なので、オムツははいてますが、トイレでおしっこが出る事が増えてきました。

なので、この辺で親も決心が必要です!

いよいよオムツを外してみます。

3歳も過ぎていたので、お兄ちゃんの時より1年くらい遅いパンツデビューでした。

そしてトレーニングパンツなどの分厚い素材ではなく、初めから薄っぺらいパンツをはかせました。オムツとの違いがよく分かるからです。

「さあ、きょうからパンツだよ!」と気合を入れます。

分厚いオムツに守られていたお尻が急にスースーして、神経が研ぎ澄まされるのでしょうか?

1日目は何回か失敗したものの、2日目からはほとんど事前に尿意を伝えてくれるようになりました。

外出時にはオムツを併用して

ただ、やはりオムツ外したては不安定です。いつお漏らししてもおかしくありません。特にお兄ちゃんの時もそうでしたが、冬になり身体が冷えるとおしっこの回数もふえます。

なので、外出時や、寝る時は無理せずにオムツに戻しました。やはり、外出時は何かに夢中になっていたり、なかなか尿意を伝えられなくてたびたびオムツにおしっこしていました。

弟くんのトイレトレーニングの流れ

①自分の身体からおしっこやウンチが出ている事を知ってもらう。

②絵本を見たり両親や兄弟がトイレに行くときに一緒に行き、トイレに行って座るイメージをインプットする。

③ウンチがでそうな時にトイレに誘い、トイレでウンチがでるようになる。

④ウンチはトイレで、おしっこはオムツでする生活が続く

⑤朝、オムツがぬれてない時にトイレに誘い、トイレでおしっこが出るようになる。

⑥日中、オムツがぬれてない時にトイレに誘い、トイレでおしっこが出るようになる。

⑦オムツから薄いパンツに変えて日中を過ごす。

⑧外出時や、寝る時はオムツをはいて過ごす。

最後に

弟くん、現在3歳9か月。

幼稚園入園しても夜だけは念のためオムツをはかせていました。それに、家族で遠出の時もオムツははいてもらいました。

お兄ちゃんの時のトイレトレーニングは、絶対にオムツに後戻りしちゃダメだ!って考えが強かったのですが、次男の時は「オムツも併用しながらトイレトレーニングしていこうよ!」という考えに変えました。

そうすると私は「またお漏らしされたぁ~”(-“”-)”」ってイライラすることなく、子どもは「なんでおしっこって言ってくれないのよ!」と怒られることなく、楽にトイレトレーニングができました。

オムツ外しの参考書はきっとたくさんあるとおもいますが、やり方に「こうじゃなきゃダメなんだ!」って決まりはないので、ママやパパも柔軟に対応できたら思います。

お互い楽な気持ちでオムツ外しができたらいいですね!


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