子どもが引っ越し先で馴染めない!そんな時に両親ができること

7歳のお兄ちゃんの仲良かったお友達が幼稚園卒園後、遠方に引っ越してしまいました。

先日「元気?新しい土地に慣れた?」とその子のお母さんにメールをしてみたところ、「子どもがなかなか馴染めないみたいなんだよねぇ。」との返事がありました。

そうですよね。やはり、引っ越すと心配するのは子どもの事。

私は子どもの頃、父の転勤の都合で転校した経験が数回あります。

幼稚園年中さんの途中で引っ越し。小学2年生と5年生で引っ越し。中学入学前に引っ越しがあり、中学3年生でも引っ越しました。まあ、私より引っ越している人もいるのでしょうが、私も周りの人と比べると多い方だと思います。

ですが、ありがたい事に、引っ越し先で馴染めないなんて事も、転校先でいじめられる事も一度もありませんでした。なので今回は、私の母がやっていてくれた事と、私自身転校を繰り返して身に着けたコツをお伝えしたいと思います。

信念を曲げない両親

そもそも、うちの両親には『家族は一緒にいなくちゃ意味がない』という強い信念があります。なので子どもである私も必然的に父の転勤について回る事になりました。なので、両親には子どもに「転校させて悪いなぁ」って気持ちが微塵もないのです。きっと。

「何回も転校させてごめんね」なんて言葉は一度も聞いたことがありません。

なので、私にとって、父の転勤=私の転校が当たり前だと思っていました。だからお友達と離れる寂しさはありましたが、「引っ越しは嫌!」なんて感情は全くありませんでした。

なので、ママ達は夫の仕事について行くと覚悟を決めたのなら、(もしくはママの転勤の可能性もあるでしょうね)そこから先は子どもに悪いなぁと思わないでください。お父さんやお母さんが「子どもに悪いなぁ。かわいそうな事したなぁ」とずっと思っていると、子どもは「引っ越した事によって自分はかわいそうな子なんだ!」と思い続けてしまいます。「みんなで一緒に暮らしていくためには引っ越ししかない!!」と堂々としていてください。

家族が一緒に過ごせる事がどれだけ素晴らしい事なのかを是非伝えてあげて下さい

「色んな所に住めてラッキー」の精神

私の両親は引っ越しを毎度楽しんでいるように見えました。とにかく、引っ越し先が決まると、「今度のとこは、ここが近いみたいよ!」「ここだったら、アレが美味しいのよねぇ。」「ちょっと足を延ばせばこんな所にも行けちゃうよ!」と様々な情報を与えてくれました。

そんな事聞いたら、新しい土地が楽しみになってしまいます。

そして引っ越したなら、家族みんなで新しい土地の観光をしました。住んでいると、旅行でちょっと行ったくらいじゃ行けない場所まで隅々と時間をかけて観光できてしまうのです!

そして、南に引っ越せば、磯遊びを楽しんだし、北へ引っ越せば雪遊びを楽しみました。貝殻集めにはまった時もあれば、お寺巡りにはまった時もあります。

とにかく、その土地でしかできない遊びを家族みんなで思う存分楽しみました。

そうして「色々な所に住めて私達ラッキ~だね!」って言葉が自然と出てきました。しまいには、父に「次は北海道とか転勤にならないかな~」なんてリクエストするようになってしまいましたよ。叶いませんでしたけどね(*´ω`)

家では前の学校や土地の話を十分に聞く

うちの場合、都道府県をまたいでの引っ越しだったので、毎度環境がガラリと変わってしまいました。やはり、新しい土地での新しい環境になじむのには多少時間がかかります。

そんな中、家に帰って「新しい学校ではこんなことするんだよ!」なんて話を母にすると、母は決まって「前の学校ではどうだったの?」って話をふってくれるのです。うちの母の事だから何か考えがあって聞いていたわけじゃないのでしょうが、前の学校や土地の話をあえて聞いてくるのです。

自分の住んでいた町や友達や学校のいい所は離れると見えてくるものです。

引っ越し先にちょっと慣れてくると、新しい土地の楽しい事もたくさんあるのですが、前に住んでた所の良かった点もたくさん湧き出てきます。そんな思いを母はじっくり聞いてくれました。

時には「○○ちゃんに会いたいな!」と涙する日もありました。

私にはその思いを吐き出す事の出来る場所があったから、新しい土地や人のいい所もたくさん見えて来たんだと思います。

なので、子どもの「前の所が良かった」って思いは、たくさん聞いてあげて下さい。

ただ、やっぱりそればっかりだと前に進めないので、新しい土地での楽しい事を家族みんなで探してくださいね。

「確かに前の所のこういう所はよかったよね。でも新しいところだと、こんないい事もあるよね!」「今のクラスの□□ちゃんって親切だよね」

と前向きな言葉をかけてあげられたらいいなぁと思います。

学校の友達の前では前の学校や土地自慢は控えて!

親の前では何を言ってもいいんです!今の土地や学校の気に入らない所も、親が聞く分にはいいんです。

ですが、気をつけなければならないのが、学校の友達の前で「前の学校が良かった!」「今のところはココが良くない!」なんて比較した言い方をしてしまうと、ずっと住んでいる子どもからすると面白くないんですよね。

これは私が経験して学んだ事なのですが、子ども達にとって、自分の住んでいる町が一番なんです!自分の通っている学校が一番なんです!

そこで、転入生がお国自慢や前の学校自慢を始めてしまうと、「なんかあの子嫌な感じ・・・」

となってしまうんです。

転入生でいじめられるのは大体このパターンなのではないかと思います。

私は今まで、このパターンで学校になじめてない子を目撃してきたので、以下の3つを注意しました。

今まで住んでいた土地や学校のいい所を言いたくなったら

・我慢する

・小出しにする

・すごく仲良くなってから言う

低学年の子はそこまで神経質にならなくてもいいと思いますが、高学年になるほど、これは生かされます。

なので、学校で言いたくならないためにも家で子どもの思いをたくさん聞いてあげるのは良いことなんです!

最後に

引っ越しにも様々な理由があると思います。

でも家族で一緒に暮らすためには引っ越しという選択肢しかなかったって事ですよね?やはり家族で暮らすのは大事な事ですよ!なので、「子どもがかわいそう!」と極端に思い過ぎないでください!

なので、まず親が引っ越しを楽しんでください☆

新しい土地を知ろうとして、その土地ならではの遊びをたくさん見つけ、子どもと楽しんでください。

親が楽しんでいる姿を見ていれば、子どももワクワクしてくるものです(*^▽^*)

そして引っ越してしばらく、誰も知らない土地で心許せるのは家族だけです。

子どもの思いはたくさん聞いてあげてください!
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