妊娠中・長期入院時の暇つぶしに!

私は第二子妊娠時に2カ月の入院となってしまいました。

※参照 子宮破裂の恐れ?二人目妊娠時子宮の傷が薄く入院となりました

お兄ちゃんもいたので、入院は避けたかったのですが、検診の日に入院を勧められ、次の日から出産までずっと寝たきり生活でした。

辛かったです・・・。点滴をずっと刺しっぱなしで一日中寝ていないといけなかったのは、辛かったです(T_T)

ご飯をゆっくり食べても、ゆっくり歯を磨いても、トイレまでゆっくり歩いて帰ってきても時が進まない!!

そうです!暇なんです。

大量の本を読みましたが、時間がありすぎて本が足りませんでした。

テレビも見ましたが、テレビカードってすぐに減ってしまうんですよね。お金が気になって家のようにつけっぱなしにはできませんでした。

あとは、寝るかスマホを眺めるくらいです。

なので、縁あってこの記事に辿りついた方が、少しでも暇つぶしができたらなぁとこの記事は妊娠中に自宅安静しているかたや、入院中の方の暇つぶし用記事にしたいと思います。

入院中に起こった出来事や、考えていた事をベスト3のランキング形式で話したいと思います。

お暇でしたら読んでください!

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入院中に食べたかったものベスト3

1位 焼肉

2位 ケンタッキーフライドチキン

3位 宅配ピザ

病院食は美味しいですか?

私はなんでも美味しく食べられるタイプなのですが、病院食は美味しいとは言えませんでした。寝てばかりだし、ベッドの上で一人で食べているせいかもしれませんね。

でもだからこそ、「あれが食べた~い!!」って物がありすぎて・・・。

病院食はあっさりしたものが多かったので、食べたくなったものはやはりジャンクな脂っぽいものでしたね。普段そればっかり食べているわけじゃないのに、思いつくもの脂っこい食べ物ばかり・・・

お刺身が出される事もなかったので、やっぱり寿司も食べた~いとはなりましたが、

皆さんも是非考えてみて下さい!念を送り続けていると、もしかしたらお見舞いで持ってきてもらえるかもしれませんよ(*´ω`*)

大学病院の驚いた事ベスト3

1位 ぞろぞろ大勢でやってくる朝と夕の回診

2位 内診台のカーテンの向こう側に見えるたくさんの足

3位 メーカーの営業の人がたくさん来ている!

【ぞろぞろ大勢でやってくる朝と夕の回診】

私が入院していたのは大学病院で、とても大きな病院でした。そして、朝と夕方に先生の回診があるのですが、テレビで見ていたのと同じ!多い時は7~8人でぞろぞろやってくるのです。あの有名なドラマでみたやつと一緒です!たまに偉そうな教授がいて、教授なんて私の症状の何を知ってくれているんだか、「元気そうですね」なんて声をかけて頂きました。あれはテレビと同じ世界でした。

【内診台のカーテンの向こう側に見えるたくさんの足】

入院初日の事です。もう一度内診をしてから入院する部屋に案内されるという事で、担当医の診察がありました。しかし、内診台のカーテンの向こう側には5~6名の足が見えたのです。( ̄д ̄)そんな大勢に見られるなんて・・・。私の症状をチームの皆で確認するためだったのでしょうけど、あれには驚きました・・・。大学病院だから仕方ないのでしょうが・・・。

【メーカーの営業の人がたくさん来ている!】

入院棟に行く時に通る道なのですが、棟の入り口の右側10人、左側10人くらいのスーツを着た営業の人が毎日のように医者待ちをしているのです。別に私のためにいるわけじゃないのですが、通るたびに花道をつくってもらっている気分になりました。大学病院ならではの光景なんでしょうね。

 入院中の怪現象ベスト3

1位 雹が降る

2位 大雨で停電

3位 緊急地震速報

【雹が降る】

入院して約2週間経った汗のにじむ6月末の事。午後から激しい雷と共に大雨が降り、その後大量の雹が降ったのです。私の入院していた部屋は二重窓で、雨の音が全く聞こえないのですが、雹は窓に当たるので、バチバチとものすごい音が聞えました。

家にいた母から、「製氷機の氷みたいな大きさの雹が降ってる!!」と写真付きメールが届きました。うちのマンションの階段に冷凍庫で作った氷をぶちまけてしまったような写真でした。その日、全国ニュースで放送されるほどの雹被害が起きていました。こんな暑い日に大量の雹だなんて怖すぎます!

【大雨で停電】

7月末の事です。夜7時過ぎ、夫が面会に来てくれていたのですが、しばらくすると激しい雷と共に大雨になりました。帰るに帰れない夫は、「ちょっとトイレに行ってくる」と行ってしまい、その数分後にピカッと光りすぐにズドーンと雷が落ちました。そして同時に部屋が真っ暗になったのです。病院で停電だなんて、ホラーすぎますよね。

慌ててテレビをつけて部屋の明かりを確保しましたが、すぐに館内放送が入り、「自家発電ですぐに電気は復旧させます」との事でした。言われた通り部屋の電気はすぐについたのですが、トイレに行ってしまった夫はなかなか帰って来ません。

15分後、ヨロヨロと帰ってきた夫。話を聞くと、トイレの個室で座っている時に停電したのだとか・・・。慌ててトイレットペーパーを掴もうとしたら、紙がなく、真っ暗な個室で焦りまくり。スマホの明かりでなんとか予備のペーパーを探し出し、なんとか無事に出て来れたようですが、電気が復旧したのはあくまで部屋だけで、トイレや廊下はずっと真っ暗なまま。真っ暗な階段と廊下を壁づたいに歩いてヨロヨロと帰ってきたのでした。

その後、雨が止むまで私の病室で雨宿りしていた夫は帰り際「あっそういえば、トイレの手洗い場、手をかざしたら自動で水がでるタイプの水道だったから、停電で水がでなくて手が洗えてない」という言葉を残して帰って行きました。きっ汚い。”(-“”-)”

【緊急地震速報】

明け方4時半頃、携帯の緊急地震速報が爆音でなりだしたのです!私の携帯で緊急地震速報がなったのは初めてで、「なんの音だ!??」とベッドの上でアタフタ。

そして点滴の管を踏んでしまったのです。すると点滴が正常に流れていないアラームがなりだし、点滴の警報音がピーピーと!!

そして震度四の地震がやってきました。心臓バクバクして、お腹もカッチカチに張ってしまいましたよ・・・。

とりあえず、同室の人に向かってカーテン越しに「うるさくしてすみませ~ん」と謝っておきました。

暇すぎてやってしまっていたことベスト3

1位 中庭ウォッチング

2位 入院してきた人のチェック

3位 回診の時間を見計らってトイレ

【中庭ウォッチング】

入院していた部屋からちょうど病院の中庭が見えました。様々な人が行きかうので面白いのです。「あっあの人ハンカチ落とした!」とか目撃したりして。

助産師さん達の出勤・退勤なんかも見えるので、あの人とあの人仲良しなんだ!と人間模様が見えるのも楽しみでした。

時に教授が私服で歩いていることも。しかも赤いポロシャツを着ていた時には「教授、赤なんて着るんだ!」なんて一人でニヤニヤしてしまいました。

暇すぎですよねぇ。

【入院してきた人の名前チェック】

マンションの人が同じ病院で出産するはずだったのですが、なかなか入院してこなくて、その方の予定日数週間前から入院部屋の名前を一部屋づつチェックするようになりました。トイレに行ったついでとかですよ・・・。そんなに仲の良い人ではなかったので連絡先とかは知らなかったのです。とにかく暇なものだから、誰か知り合いと出会いたい!そんな必死な行動でした。

でもなかなか来ないんですよねぇ。早産傾向にあると言ってたので早めに来てくれると思っていたのですが・・・。結局その方、予定日より2週間遅れての出産をされていました。そんなに遅れる事もあるんですね!

【回診の時間を見計らってトイレ】

先生たちの回診って朝と夕方毎日2回もあるんです!もう長期入院していると段々先生たちと顔会わすのも「3回に一回でいいか!」みたいになってきました。そんなに話す事もないしなぁと。

なので、隣の部屋から先生たちの声が聞えると慌ててトイレに逃げ込みました。

まあ、そんな無駄な事ができるほど暇だったんですよ。

でも担当医にバレていたのか、ある日トイレの前でニヤニヤと待っていました。

いい歳した中年の私ですが、久しぶりに中学生くらいの気分を味わいました。

入院中感動した事

1位 握られた手の安心感

2位 たくさんの医師や看護師が私の手術に関わっていた

3位 教授が実は私の事もちゃんと知ってくれていた!

【握られた手の安心感】

入院中、助産師さんはちゃんと帰れてるのかな?と心配になるくらい忙しそうでした。その中でも私を担当してくださった助産師さんは、入院病棟のシフトの時はいつも私を励ましに来てくれました。そして、夜勤明けなのにもかかわらず私の帝王切開の手術に同行してくれたのです。手術前も手術中も不安だった私の手を握って、「大丈夫ですよ」と声をかけてくれました。手を握られるって子どもじゃあるまいしって感じですが、大人でも本当に安心するのですよ。手を握る効果ってものすごくあるのだなぁとしみじみ感動しました。

産後の恨みは一生の恨み!あの時のナースと研修医が許せない!

なんて記事を以前書いてしまいましたが、お世話になった助産師さんには本当に感謝しています。

【たくさんの医師や看護師が私の手術に関わっていた】

内診の時にたくさんの人が見ていたのはちょっと嫌な気持ちでしたが、手術となれば話は違います。私の担当チームの先生達3人と研修医1人。それに麻酔医1人。看護師が2人と助産師1人の計8人が私の帝王切開の手術に挑んでくれました。1人の手術に対して人が8人もついてくれるなんてなんだか贅沢な気がしました。何かが起きてもみんなでフォローしてくるのではないか?という安心感もありました。

そして、赤ちゃんが出てきた時にみんなで喜んでくれたのが嬉しく、帝王切開ならではの喜びを感じられた瞬間でした!

【教授が実は私の事もちゃんと知ってくれていた!】

時々回診にやってくる教授。私の何を知っていて「元気そうですね」なんて言っているんだか・・・。という気持ちでいましたが、私の帝王切開3日前に廊下で話しかけられたのです。ベビー室の保育器に入っている赤ちゃんを見ていたら「今帝王切開で産まれたばかりの赤ちゃんですよ。まだ1時間も経ってないかな。」と話しかけてきたのです。

そして、私を見て「もうすぐですね」と言いました。そこで私も「緊張します」と答えると「そうなんですよ。緊急手術の方が緊張しないんですよね。」と私がもうすぐ出産だってことも、前回の出産が緊急手術だったことも知った上で話してくれたのです。私は前回が胎盤早期剥離になって緊急手術だったので、手術前のドキドキは今回が初めての事でした。

※参照 まさか!私が?常位胎盤早期剥離を経験してしまいました

更に私が「手術前夜は絶対に寝られないと思います」と伝えるとニコやかに、ゆっくりとした口調で「寝られる時に寝たらいいんですよ」と言い、ふらっと帰ってしまいました。まるで羽の生えた天使に光が差しているような光景でした。ちゃんと私の事も知ってくれていたんだなぁと嬉しくなりました。

そして、ぞろぞろと皆を引き連れて回診してるだけあるなぁと感心しました。

最後に

とても長くて辛い入院生活でしたが、こうやって思い出してみると些細なエピソードながらも忘れられない出来事でいっぱいです。

入院中一番食べたかった焼肉は、産まれたばかりの赤ちゃんには申し訳ないと思いつつ、産後2カ月で食べに行きましたよ!美味しかったなぁ~。自分へのご褒美でした。

もうすぐ出産の方、退院したら美味しいものも食べられるので、頑張ってくださいね!(^^)!

そして今回の記事が少しでも入院中の暇つぶしになれば幸いです。

あっ、もっと暇だったらぜひこの記事も読んでみてください。

子連れだから出会えた面白い人達

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