【子どもに解熱剤を使う不安】薬剤師さんに聞いてみました!

先日弟くんが40度の高熱を出しました。うちは、お兄ちゃんも弟くんもわりと熱をすぐに出すタイプです。熱が出る度に「解熱剤使うべきなのかな?どのタイミングで使うべきかな?」って悩むのです。「解熱剤って使いすぎるとよくないんじゃないの?」って漠然とした不安もあり・・・。

その不安の原因は、女友達数人が言っていた事です。私は生理痛があると、我慢したくないので、すぐに痛み止めを飲んでしまうタイプだったのですが、生理痛で苦しんでいても絶対に痛み止めを飲まない子が周りに数人いました。(痛み止めとは、つまり今回の解熱剤と同じような成分です。)

「なんで痛み止め飲まないの?飲んだ方が楽になるじゃん」私がそう言うと「だって、痛み止め飲んでると、いざという時痛み止めが効かなくなるから」と、みんな同じような答えだったのです。それが印象的で、私もその薬がなんだか悪いものに思えてきました。

自分に使うならまだしも、子どもに解熱剤を使う事によって、解熱剤の効き目がなくなってはいざという時に困る!

しかし、友人の薬剤師さんの話を聞いて、解熱剤のイメージが変わりました。

今回は私の友人の薬剤師さんに解熱剤の事について聞いた話と、今回弟くんにどのタイミングで解熱剤を使ったかを話したいと思います。

※以下、私ゆみ(Ⓨ)と薬剤師、ファーマシスト(Ⓟ)の対話形式でお伝えします。

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(Ⓨ)うちの子、熱よく出すんだけどさ、解熱剤って使っちゃっていいの?

(Ⓟ)具体的に解熱剤の何が不安?

(Ⓨ)やっぱり、熱の度に使っていると、いざという時に効かなくなるんじゃないか?ってこと。ほら、効き目がなくなるんじゃないかって。

(Ⓟ)いざっていつ?

(Ⓨ)え~?もっともっと高い熱が出た時とか、すごく痛い事があった時とか・・・。

(Ⓟ)それは・・・。そんな事ないんだよね~。ちまたでは、解熱鎮痛剤の耐性(身体がその薬に慣れてしまうこと)がささやかれてるけど、ちょっとやそこらでは起こらないんだよね~

身体が痛い症状で一日数錠の解熱鎮痛剤を何十年も飲み続けている人達も実際にいるわけであって。

じゃあさ、そもそも、熱ってなんで出るか分かる?

(Ⓨ)熱を出して体内のウィルスや菌を殺すんじゃないの?

(Ⓟ)その通り!熱とは、自己防衛機能なの。菌やウィルスって熱に弱いから、体内に増殖した菌やウィルスを死滅させたり、これ以上増やさないために自己防衛機能のスイッチが入って熱がでる。

だから、熱を上げて自分の体を守っているんだよね。

どちらかと言うと、「熱を下げちゃったらウィルスや菌を死滅させられないじゃない!解熱剤使っちゃっていいの?」って質問してくるなら分かるけど、たった3日から4日使ったくらいで解熱剤が身体に慣れてしまうじゃないの?って質問はちゃんちゃらおかしい( ̄д ̄)

(Ⓨ)(^▽^;)そっそうですか・・・じゃあ、熱出して体内で菌やウィルス達を死滅させようと頑張っているのに、解熱剤で熱下げちゃっていいのでしょうか?

(Ⓟ)それは、医者によって考え方が様々なんだよね。できるだけ自分の力で下げた方がいいって考えのお医者さんもいるし、38.5度以上でれば使って下さいって先生もいるでしょ?

ぶっちゃけ、自然の摂理でいけば、熱って薬を使わなくてもたいていは数日で下がる仕組みになっているんだよ。

でも、その数日がしんどい。身体はだるいし、節々が痛い時もあるし、食欲もおちちゃう。

(Ⓨ)そうだね。熱が出るとつらい。特に子どもが熱出してしんどそうだと見てる私も辛いよ。

(Ⓟ)つまり解熱剤を使うって事は症状の緩和なんだよ!高熱がでるとだるくて寝られないとか、食欲がないとかって症状がでるじゃない?解熱剤を使うと、それらの症状を緩和してくれるわけ。そして、眠る事ができたり、食べる事が出来る。

(Ⓨ)確かに~。解熱剤使うと、寝られなかった子どもが寝てくれたり、しばらく復活してくれるから、その間にご飯食べてくれる!

(Ⓟ)そうなのよ!解熱剤を使うと一時的に菌やウィルスを殺すのをストップしてしまうと考えがちだけど、寝る事ができたり、食べる事が出来たりでまた戦う力を蓄積できる!そう思って使っていいんじゃないかって私は思うよ。

あくまで、一薬剤師の考えだけどさ。考え方は人それぞれだから、まあ最終的にどちらを選ぶのかはお母さん次第かな。

(Ⓨ)まあ、うちの子も38.5度程度じゃすごく元気だよ。だから使おうとも思わない。でもさすがに39度超えてくると辛そうなんだよ。ぐずって寝てくれないし。

(Ⓟ)うん、そういう時に使ってあげればいいと思う。次に使う時も指示通り6時間以上あければ、使ってあげればいいと思う。それで子どもが寝られるならさ。そこが「いざって時」なんじゃないかしら?

(Ⓨ)なるほど。そこが「いざって時」ね!

(Ⓟ)ちなみに、一つだけ注意点言わせて。15歳以下の子が使っていい解熱鎮痛剤はアセトアミノフェン』っていう成分だけだよ!カロナールとか、座薬のアンヒバとか、とりあえず医者が処方したものは大丈夫。

ただ、最近手軽にロキソニンとかイブとか買う事できるじゃない?NSAIDs(エヌセイド)って成分の入ったものは使っちゃダメだよ。15歳未満の子に飲ますと脳に障害が出てしまう可能性があるからね。

知らない人も多いみたいだから気をつけて!

(Ⓨ)へ~知らなった。あと、解熱鎮痛剤のイメージ変わったよ!今回も色々ありがとう!

(Ⓟ)いえいえ、お役に立てたら光栄です。

今回の弟くんの熱で解熱剤を使ったタイミング

弟くん、朝から機嫌悪いなって思っていたけど、熱に気づいたのは昼過ぎでした。夕方には40度。さすがに動く事もできずに顔を真っ赤にしてグズグズ泣いています。18時頃、冷蔵庫にあったアンヒバ座薬を使用しました。薬のおかげで少し熱が下がった弟くんは夜ご飯もしっかり食べました。

夜中12時過ぎに熱が上がってきてグズグズと泣いています。眠れそうになかったし、6時間経過していたので、二回目の座薬を使用しました。そのおかげでしばらくすると眠る事ができ、朝までぐっすり眠りました。

二日目は朝から38.6度。朝から小児科に行きました。「喉も赤いし、夏風邪でしょうね」との診断で、抗生剤3日分と座薬5個もらいました。

この日は病院から帰ってくると39度あったのですが、薬を使わなくても寝られそうだったので、昼寝をさせました。すると歯ぎしりギリギリ、うなり声を「うーうー」あげて寝ています。こんな眠り方なので、やっぱり熟睡はしてなく、すぐに泣いて起きてしまいました。なんとか少しお昼ごはんを食べてましたが、また眠りたいのにグズグズと寝られずにいたので、三回目の座薬を使用しました。しばらく熟睡して起きるとご機嫌です。

そのおかげで、夜ご飯はしっかり食べてくれました。しかし、夜はまた熱が上がってきます。グズグズとだるそうにしていたし、また39度超えていたので、このままじゃまた寝られないだろうなと4回目の座薬を使用しました。そうすると朝まで熟睡でした。

3日目の朝は37度台。機嫌も良くなり、一人遊びも増えました。その後熱が上がる事はありませんでした。

最後に

我が家で解熱剤を使用するタイミングは、38.5度以上あって、機嫌も悪くぐずぐずと泣いている時や眠れない時。子どもが辛そうだなと感じたときです。

38.5度以上あっても、元気そうにしてる時や、眠れそうな時は薬を使わずに一度様子を見てます。

解熱剤を使う使わないは、親の判断となるので、いつ使えばいいのかは悩むところだとは思いますが、子どものいつもの様子を知っているのも私達親なので、いつもと違い辛そうな時には使ってあげると、子どもも少し楽になれると思います。

風邪をひいた時に数回使うくらいなら、使い過ぎってことはないようですよ!


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